『機械のガーディアン』の裏話③

皆様、こんばんわ。クーレです。
暑いと思ったら、過ごしやすかったり、湿気が多くて不快になったりと、変な気候が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

こちらは、カクテル『藍』です。当店からのサービスですので、どうぞお飲みになってください。

三回目の今日は、「戦闘」について語ろうと思います。

「機械のガーディアン」、大まかに分けると、戦闘は
①『1対多数』
②『1対1』
③『多数対1』
になっています。
書いている時は意識していなかったのですが、『1対多数』の時は、メインキャラクターの強さと垣間見る弱さを表現しています。
例で挙げると、リュウド。
最初は、剣技でバッサバッサと倒していますが、戦闘が長くなるにつれ、油断とか出てきたりしてます。
これは、私のECOをプレイしていた時の経験も踏まえて、このように表現しました。
皆様も経験があるのではないでしょうか?『長時間の狩り』や『攻防戦』など。
最初はいいけど、後半になってダレてくるのを。
昔、「帯をギュッとね!」という柔道の漫画で、「人の集中力が続くのは2時間が限度、それ以上は続かない」というのを見て、確かにそうだと思いました。
ですから、延々と続く戦闘だと、油断が生じるなと思い、あのような表現を入れてみました。

リュウドに関しては、ジリオンループを再現するシーンを入れ、片手剣でも一刀両断できることを。

サチホに関しては、素早さを生かしての多段ヒット、刹那での一撃必殺を。

ロロピアーナに関しては、スキルに頼ることなく、培った技と技術で魅せることを。

キリヤナギに関しては、戦闘における機転と技を。

クーレに関しては、「体力バカ」であることを。(笑)

を表現しましたが、うまく伝わればいいなと思っています。

後、主人公である「ガーディアン」の強さを圧倒的に知らせたいというのもありました。
これは、ロボットもので言う、『登場で圧倒的強さを見せる』ですね。(笑)

「1対1」は、もうメインキャラクター達の見せ場ですね。
「弱さを突きつけられ、一回は敗北するも、目覚めて勝つ」
いわゆる、少年漫画の王道です。ですが、私はこれが大好きです!(笑)
けど……負けるシーンを書くのが、本当にツラかったです……。
特に、クーレ以外はフレ様からお借りした子だったので、書くたびに、「ごめんね……ごめんね……」と謝っていました。(笑)

最後に、「多数対1」。もうこれは、RPGの定番ですね。
最初の原案では、『ガーディアンとラスボスとの戦いを皆が見守る』
だったのですが、一時でも苦楽をともにし、かつ、あのメインキャラクター達が黙って見ているはずがないと思い、あのように表現しました。(笑)
書いてる時、「キサマら!ズルいぞ!!」とラスボスの叫びが聞こえてきましたが、「アンタも「1対1」でぶつけてきたでしょ!」とツッコミを入れて、黙殺しました。(笑)

では、長々と失礼しました。今日は、ここで締めたいと思います。l

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